有機栽培の重み私は農薬は嫌いです、好きな生産者はいないと思いますがいろんな農薬が使われています。生産者の理想は有機栽培だと思いますし、消費者もそれを求めています。 しかし、世界の胃袋をみたすには化学の力を借りても生産が間にあわないのが現状です。 私も有機栽培に少しでも近つ゛こうとしましたが、まだ技術、考えが遥かに及びません。 花豆にしても有機栽培で栽培できたのも自家用程度までで、面積が増えたら多少なりとも 農薬にたよざらるを得ませんでした。H13年吉日 H12年の4月1日のJAS法の改正により以下の文章は過去の ものとなるかも知れません。ご了承ください。 森は野菜生産者なので青果バイヤーさんへ。 近頃、有機栽培の安全な美味しい食べ物がもとめられています。 しかし、バイヤーさんの中には有機減農薬栽培の野菜が欲しいなどというバイヤーさんがいます。 もっと勉強して欲しい。減農薬でも農薬を使っていれば有機とはよべないのです。 有機物をたくさんいれてどんなに土作りに精をだそうが、うまかろうがまずかろうが農薬を1回使えば有機栽培にはならない。 ガイドラインにはいいたいことはたくさんあるけれど、決まったものは仕方がない。 有機栽培、この言葉はすごく重い。 農家でもこれを利用して有利に販売してる人もいる。 100件の農家でに1〜2件しかないといわれる有機栽培農家の食べ物がスーパーにはたくさんある。 だから消費者も信用しない。 農家もいろいろ、バイヤーさんもいろいろだろうけど有機栽培という重みをもっと理解してほしい。 トップに戻る |