H14年栽培暦

6月19日、春キャベツ防除最終、殺菌:バリダシン液剤。殺虫:アファーム乳剤(通常倍率の半分)で
今年は3回(使用薬剤は別回数)、と平年より1回少ない防除で1週間〜10日後の収穫を迎えます。

6月3日、春キャベツ防除、殺菌:銅水和剤、ロブラール水和剤。殺虫:パダン水和剤。
5月20日、発防除、殺菌:(銅水和剤)殺虫:微生物農薬(ダイポール)50a「青春、のどか、里山」
5月16日、除草作業。
5月15日、ヤーコン植付け
5月12日、ジャガイモ発芽。
5月10日、花豆播主。
5月3日、トウモロコシ発芽。霜予防にタフベルをかける。
本年度の使用肥料資材
   
農業資材
今年は大体この肥料で行く、味、品質、作業性、などを考えたけど、堆肥をもっと使い
こういった高価格の肥料は減らしたほうがコストはさがるかなあ。
4月26日、トウモロコシ播種、ポット蒔きが水のやりすぎのため腐ったため急遽地下蒔きした。化成肥料使用。
4月23日、5回目播種、8月中旬〜下旬の収穫予定。
4月16日、苗とり、植付け、いつもより1週間ほど早い植付けだ。
4月15日、キャベツの畑作り、春先は低温のため化成肥料を使う。
燐酸カルシウム、グアノ。土壌殺菌剤フロンサイド。
4月14日、ジャガイモをまく、
4月13日、イモの畑作り、イモは春も堆肥を入れる、カルゲン(カルシウム)、化成肥料を今年は使用。
4月10日、4回目播種、YR新風、つまみどり
4月6日、トウモロコシ、カボチャ、ポット蒔き。
3月26日、3回目播種、YR新風、つまみどり
3月19日、雨が降らないので水くれに行く。
3月14日、2回目播種。YR新風、つまみどりを蒔く。使用資材は下記と同じ。1日蒔きが発芽していた。

3月1日。 播種。YRの青春、新風、SEといった種が今年の第1回め。使った薬剤はコナガ(害虫)の防除にオンコル粒剤、根細病の予防にリドミル粒剤、試験で根細病の予防にネオキンという微生物資材をリドミルのところと別に土と混和させる。今日蒔いたキャベツは7月の上旬〜中旬に収穫予定です。

2月27日。 播種床作り。種を蒔く畑の下こしらえです。過燐酸石灰、パワーリンといった燐酸と炭の粉、堆肥、カウシウム剤、あとは一番初めの播種の場所だけ化成肥料を少々。

作物

使用薬剤(H・13年度)

併用資材:備考

キャベツ

(使用例)1回目:サイアノックス、アドマイヤー殺虫剤など
2回目:BT剤(微生物農薬)、ロブラール殺菌剤など
3回目:ベジホン殺虫剤、スターナ殺菌剤など
4回目:アファーム殺虫剤、リゾレックス殺菌剤など
5回目:天候によるけれど、晴れが多いときなどは害虫がたくさん発生するので殺虫剤防除が増えて病気防除は減る。雨が多いときなどは病気が多発するので殺菌剤防除が増え害虫防除は減る。天候いかんで散布回数が1回〜2回くらいは余分に増えることがある。

木酢液、カニガラキトサン、ストチュー、ファイン、アミノメリット、酸素供給剤など。

辛味大根

播種前にダイアジノン粒剤。これは大根の肌に小さい虫が這うと黄色いような食べ跡が残り商品としては売れないため使う。自家用なら使わなくても問題ない。
1回目:コテツ殺虫剤
2回目:アファーム殺虫剤
殺菌剤は時期にもよると思うけれど今のところ使用しないでできてる。

トウモロコシ

穂が出始めたら、殺虫剤べジホン1回。

ジャガイモ

順番は関係なく、リドミル、ダコニール、など3回。疫病防除
あとはアブラムシを2回。

花豆

芽がでてすぐアブラムシがでるのでダイジストン1回。
菌核病気防除でロブラール、ベンレートなど1回〜2回。

農薬関係リンク

農薬ネット
フルーツの残留農薬について
MOTTO食品衛生

使用農薬リスト

殺菌剤:Zボルドー、カスミンボルドー、ロブラール、トップジンM、スターナ、セイビア、スミレックス、キノンドー、リゾレックス、モンカット

殺虫剤:ハチハチ、アドマイヤー、アファーム、コテツ、ベジホン、ランネート、ラービン、プリンス、パダン、マッチ、BT剤各種。


農薬についてわかることには答えます。

2000年のようす
今年の春キャベツの薬剤散布。
殺虫剤、4回、サイアノックス・ノーモルト・ベジホン、アドマイヤー
微生物殺虫剤2回、ダイポール・セレクトジン
殺菌剤、Zボルドー2回、リゾレックス、スターナ(雹害のみ)、ロブラール
寒だまキャベツ。
上記にガードジェット(微生物)、キノンドー殺菌剤をたしました。
尚、8月収穫のものについては害虫の発生が多く、夕立の多さから病気も多発。
アファーム・コテツ・スピノエース、ランネートなどの殺虫剤を交互に組み入れて散布。
ベンレート・トップジンの殺菌剤も使っています。