獅子舞

H13年は人手不足から子供に小さい獅子を買ってやり子供も一緒に
獅子舞をやるということになるそうだ。
毎晩元気に練習している子供たち。
 
H12年、200年の伝統を誇る大笹神社祭。この祭りの指揮をとるのが
大笹区の丸一団長である。これは村の青年団から選ばれる。
しかし年々若い人が村の青年団に入らなくなりだんだん人数が減っている
今は伝統芸能の継承の危機にあるかもしれない。
 
9月1日から毎晩練習、16、17日の本番まで休みはない。
今はキャベツ出荷の最盛期ということもありなかなか練習に
人数が集まらなくなった。笛と太鼓と獅子の3部門からなる舞である。
年配の先輩(師匠さんという)から見て聞いて覚える、楽譜などない。
右は貴重な獅子。獅子の他のパートの人はほとんど触れない(高価すぎて)
あとは本番でデジカメしてくるぞー。

祭り本番。台風と秋雨前線の影響で雨、大雨。
いい写真がとれなかった・・・出店も撮れなかった・・・。
うーーん。
 
大笹区の何ヶ所かの家の庭を借りて獅子舞。
笛と太鼓にあわせて獅子が舞う。
これはしゃんぎり舞といい御花代をいただいたときなどに舞う。
 
左は幕の内舞。悪魔を払うめでたい舞。
右は道中舞、大笹区の国道を休まずに練り歩く。
食事のときをのぞいて道中舞が止まることはない。
16日はPM3時から22時。17日はAM10時から17時まで国道を歩く
許可を警察でとって練り歩く。しかし夜はみんなどこかへ・・・どこで飲んでるのやら。
子供たちははやく出店にいきたいが我慢、我慢。

全国に獅子舞数あれど後ろの(あともち)というが
2人で舞う獅子舞はあまりないらしい。

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